PECS MARK-IV (Changeless Type Oil Filter)
無交換式オイル劣化予防装置
■自動車の環境規制強化
 各事業所の環境対策のコスト増大
■京都議定書の発効
−1990年比で6%の温暖化ガス削減が国際公約になる一方、すでに8%強の増加がみられ、
  期限内の実現可能性が厳しい現状である。
−燃料電池車を始めとしたエコカーの普及が待たれる。
■「既存車」の対策が課題
-PECS MARK-IVは「環境調和と経済性」 で即効性
-PECS MARK-IV主力機種の製品化完了

原理 
・潤滑油の徹底管理 (構造フロー図参照)
・特殊配列永久磁石が金属摩耗粉吸着
・二次・三次連続摩耗の予防 
・スラッジ生成の未然防止
・潤滑油の磁化処理 
  

  構造フロー図
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PECS効果 環境負荷軽減 

従来のオイルフィルターは、その濾紙製造のため世界中で年間数十万本もの針葉樹を伐採し、環境破壊と生態系を変化させてきました。そして濾紙の目詰まりと共にその機能を終えてしまう構造で、使用済みフィルターの廃棄問題は依然残されたままです。

PECSは濾紙を一切使用しておらず、エンジンがその寿命を終えるまでご利用頂けます。また走行距離100,000kmを目安に、磁石に付着した摩耗粉をウエスで拭き取り洗浄し、ゴム部品の交換をして頂くだけで、半永久的にご利用頂けます。

さらにPECSは近年問題視されている公害ガスを大幅に減少させることに成功しました。



PECS MARK-IVの姉妹品のデータ(PECS 3P-N)




PECS未装着時を100%とした時のPECS装着時排出量%





PECS未装着時 PECS装着時(減率%)
THC(g/mi) 0.012 0.0065(−45.8%)
NMHC(g/mi) 0.008 0.0035(−56.25%)
NOx(g/mi) 0.047 0.027(−42.4%)
CO(g/mi) 0.516 0.3385(−34.4%)
CO2(g/mi) 228.844 179.2745(−21.66%)
※同一車種にてオイル交換、8,000km走行後データ採取
CE-CERT (国立カリフォルニア大学環境科学研究所)

THC=総炭化水素量 NMHC=非メタン炭化水素量
CO=一酸化炭素 CO2=二酸化炭素 NOx=窒素酸化物



PECS効果2 ユーザーの大きなメリット 
ガソリンエンジンのヒートバランス(heat balance)は、正味熱有効率24〜28%、機械摩擦損失約12%、冷却放熱約60%です。ガソリンを100燃焼すると、約1/4前後しか走行エネルギーになりません。

     


PECSは強力な反発する磁力線によりオイルの安定化分子を得て、又その構造により、通過するオイル中の微細鉄粉等が余すことなく吸着され、いつも夾雑物のないきれいなオイルがエンジン内部に圧送されます。
その為、ピストンリングとシリンダーの機密性の向上がえられ、機械摩擦損失が半減し、走行エネルギーが約20%も向上するのです。また、きれいなオイルのために、二次摩耗・三次摩耗が防止されるため、
オイルが黒くならず、その寿命も延びるのです。

もちろんオイルフィルターの交換の必要はなく、エンジン自体の寿命延長と、その静粛により、補機部分まで寿命の延長がえられます。



1988.1.21  西ドイツ特許取得 液体に含有する磁性粉体の除去とスケールの付着予防及び除去装置
1990.8.16 日本特許取得
1992.6 '92エコブラジル地球サミット 国際環境機器展に招待参加
1996.4.30 日本特許取得 永久磁石による潤滑油の劣化予防装置
1996年度 群馬県補助事業指定 使い捨てのないオイルフィルター
1996.11.29 PTC出願 濾紙を使用しない永久磁石によるオイルフィルター
1997.10 新たなトライボロジーへの挑戦!
地球環境のために!PART I
潤滑他、技術情報誌「トライボロジ」へ論文掲載
1998.8 新たなトライボロジーへの挑戦!
地球環境のために!PART II
2001.8.7 U.S.A. 特許取得 濾紙を使用しない永久磁石によるオイルフィルター
2001.11.14 中国 特許取得
2002.10.9 E.P.O 特許取得(英・独・仏)
2002.12.13 日本 特許取得
2003.5.26 韓国 特許取得

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